ナイトブラで離れ乳は治る?そもそも離れ乳とは
女性なら誰もが聞いたことのある離れ乳ですが、離れ乳とはどういった状態のことをいうのでしょうか?
離れ乳とは、バストが外側に向いてしまっている状態のことを言います。
判断をするポイントは、鎖骨の中心と両方の胸の乳首です。
一番美しく見える黄金比と言われているバストは、直立した状態で鎖骨の中心、両方の胸の乳首の3点を結んだ時に、正三角形になる状態と言われています。
もし、離れ乳の場合は、底辺が長くなり二等辺三角形のような形になります。
鏡を見てチェックしてみましょう。
ナイトブラで離れ乳は治る?離れ乳になっている人の3つの特徴
離れ乳とはどういうものかわかったところで、次に、離れ乳になっている人の特徴についてご紹介します。
バストが左右に離れている
先ほど、離れ乳とはどういう状態かご紹介しましたが、離れ乳になっている人は、バストが左右に離れています。
バストが左右に離れている人は、胸が開いているため、元の体型よりも太って見える場合があります。
鏡を見て自分の胸が開いているかどうかチェックしてみるとすぐにわかりますので、確認してみてくださいね。
谷間ができない
バストは、基本的に、Dカップ以上の人だと自然な谷間ができると言われています。
もちろん、形にもよりますが、Dカップ以上あるのに自然な谷間がないという方は、離れ乳かもしれません。
谷間ができていないということは、外に流れてしまっているだけでなく、ハリがない場合もあります。また、実際のサイズよりも小さく見えることもあります。
こちらも鏡でチェックすることができますので、実際に試してみてくださいね。
胸が垂れているように見える
胸が垂れて見える人も離れ乳の可能性があります。
また、胸が垂れて見える人は、デコルテが貧相に見える場合もあります。
垂れているかどうか判断がしづらい場合は、デコルテのあたりをチェックしてみると良いかもしれません。
デコルテが貧相に見えると、バストのサイズが大きい場合でもあまり綺麗なバストには見えません。
普段からしっかりとバストを支えてくれるようなブラジャー選びをする必要があります。
お店に行くとサイズを測ってくれるので、定期的にお願いをするようにしましょう。
ナイトブラで離れ乳は治る?離れ乳の測り方
離れ乳の測り方ですが、身長によってもベストな数値は変わってきます。
そのため、何センチとははっきりと言うことができませんが、最初の方でご紹介した三角形で判断をすることができます。
やり方はまず、ブラをしていない状態で測定します。
左右の鎖骨の間に窪みがありますので、その窪みと両方の胸の乳首の3点を繋いだときに三角形の形が正三角形になっているかどうか確認をしてください。
このときに、しっかりとまっすぐ立つことが大切です。姿勢を正しくして測ってくださいね。
測った結果、正三角形以外の形の場合だと、離れ乳の可能性があります。気になる方は、ぜひ試してみてくださいね。
ナイトブラで離れ乳は治る?胸が離れる4つの原因
では、どのようにして離れ乳になってしまうのでしょうか?胸が離れてしまう原因についてひとつずつみていきましょう。
遺伝による影響
離れ乳は、実は、遺伝による影響でなってしまう場合もあるんです。
それは、生まれつきの骨格に原因があります。
体型には、平胴体型と丸胴体型があります。丸胴体型の人の場合、土台となる胴の部分が丸いため、胸が外側に広がって膨らんでしまう傾向にあります。
どのように判断するかというと、平胴体型の人は、正面から見たときよりも横から見たときの方が細く見える体型の人がほとんどです。
反対に、丸胴体型の人は、横から見たときよりも正面から見たときの方が細く見える体型の人です。
体型によって離れてしまうのは、しょうがないとも言えますが、自分にあったブラをしたり、バストを寄せてくれる筋肉を鍛えることで多少は改善する場合もありますので、後ほどご紹介していきますね。
ノーブラで寝ている
一番多い原因の一つが、ノーブラで寝ていることです。
寝るとき、どの方向を向いて寝ていてもバストは、形が崩れやすくなってしまいます。
仰向けに寝ると脇の方にバストが流れてしまいますし、横向きで寝ると、片側に流れてしまいます。また、うつ伏せで寝るとバストが潰れてしまいますよね。
ベストな寝方としては、しっかりとバストを支えてくれるナイトブラなどを使用し、仰向けで寝るのが一番良いでしょう。
特に、バストの柔らかい人や、サイズの大きい人は、しっかりと対策をしておくことで離れ乳を防ぐことができますよ。
ブラのサイズが合っていない
みなさんは、ブラのサイズを定期的に測っていますか?
ブラのサイズは、季節ごとに測り直す方が良いとされています。
サイズの合わないブラを使用し続けてしまうと、胸の形が変わってしまいます。
大きいサイズのブラを使用してしまうと、バストを支えられず垂れ下がってしまったり、そのままのブラで寝てしまうと離れ乳になってしまう可能性もあるんです。
反対に、小さいサイズのブラを使用してしまうと、バストが押しつぶされてしまい、脇に流れてしまい、離れ乳の原因になります。
小さくても大きくてもバストの形は崩れてしまいますので、定期的にブラのサイズを測り直すようにしましょう。
バストが柔らかい
バストは脂肪なので、もともと柔らかいですが、実は人によって硬さが違うんです。
バストが柔らかい人は、形が崩れやすい傾向にあります。そのため、バストが硬めの人よりも注意が必要になってきます。
それを知らずに他の人と同じように過ごしてしまうと、いつの間にか、離れ乳になってしまう可能性もあるんです。
どのように判断をするかというと、仰向けで寝てみることですぐにわかります。
仰向けで寝たときに、脇の方へバストが流れてしまっているという人は、離れ乳になりやすい柔らかいバストの持ち主です。
自分の胸の硬さをしっかりと把握しておいてくださいね。
ナイトブラで離れ乳は治る?離れ乳を治す4つの方法
遺伝の影響も受けてしまう離れ乳ですが、生まれつきでも離れ乳を治す方法もあります。
これから4つご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
筋トレをする
一番良いのは、筋トレをして土台をしっかりとすることです。
バストの土台となる筋肉である大胸筋を鍛えることで、離れ乳を予防、改善することができるんです。
大胸筋を鍛えたからといって、バストのサイズがアップするわけではありませんが、バストトップの位置をあげる効果や、バストが流れてしまうのを防ぐ効果が期待できます。
いちばん代表的な筋トレは、胸の前で合掌をして両手を押し合う筋トレです。
とても簡単ですが、間違ったやり方をしてしまうと効果が得られません。
座ってやるのが一般的ですが、仰向けに寝た状態ですることで余計なところに力が入らないので、より効果的です。
この程度の筋トレなら寝る前に簡単にできるので、少しずつ取り入れてみましょう。
ストレッチをする
スマホを使用しているという方、デスクワークの方は、肩甲骨や肩が凝っていたり、背中が丸くなってしまっている人が多いです。
最近よく耳にするスマホ巻き肩もその一つです。そういった状態が続くと、体が楽な体勢を取ろうとして姿勢が悪くなってしまいます。
姿勢が悪い状態で居続けてしまうと、バストの形も変わってしまいます。姿勢を正しく保つ為にも、肩や肩甲骨のストレッチをしましょう。
仕事の休憩中やテレビを見ながらなど、簡単に取り入れられるストレッチとして、肩回しをオススメします。
ただ、回すだけでなく、肩甲骨をしっかりと動かすようにしてくださいね。
ポイントは、手を肩に置き、大きく肩を回すことです。ゆっくりでも大丈夫ですので、肩甲骨が動いているのを確認しながら肩回しをしてください。
たったこれだけです。とても簡単ですよね?隙間時間でできると思うので、息抜きのつもりでぜひ取り入れてくださいね。
猫背を解消する
姿勢が悪いと胸が垂れてしまうことは、ご存知だと思います。
なぜ、姿勢が悪いと胸が垂れてしまうのか、それは、先ほどの大胸筋と関係があります。
姿勢が悪いと、大胸筋が緩んでしまうからなんです。
また、どれだけ大胸筋が強くても、背中が緩んでしまうと、バストの重さで垂れてしまいます。
支えのなくなったバストは、外側にも流れやすくなってしまうため、結果的に離れ乳も引き起こしてしまう原因となるのです。
サイズが大きい人ほど猫背になりやすいので、姿勢を正すだけでなく、背筋を鍛えるのも大切です。
ホルモンバランスを整える
離れ乳にホルモンバランスが関係しているとは考えにくいですが、実は直接的でなくても、関係があります。
ホルモンバランスを整えて、胸に脂肪を増やすということが大切になりますので、バストアップ効果の高い食べ物を摂取し、ホルモンバランスを整えましょう。
バストアップに有名なのが、大豆イソフラボンですよね。納豆、豆乳、豆腐、きなこなどを積極的に摂取しましょう。
胸に脂肪が増え、バストにハリが出てくれば、離れ乳の改善に繋がりますよ。
目的に応じて下着を使い分ける
いつも同じ下着を使用するのではなく、目的に応じて下着を使い分けることも大切です。
例えば、スポーツをするときは、スポーツ用のブラを使用するようにしましょう。昼間は、しっかりとワイヤーの入ったブラを使用することをオススメします。
ですが、中には、ワイヤーの入ったブラが苦手な人もいるかと思います。そういう方は、最近よく売られている柔らかいシリコン製やゴム製のワイヤーが入ったブラを使用すると良いでしょう。
下着屋さんに行くと、置いている店舗がありますので、、店員さんに相談してみて下さいね。
ナイトブラを着ける
離れ乳を防ぐためにも、改善するためにも一番簡単で一番効果があるのは、ナイトブラを使用することです。
寝るときは、一番形が崩れやすいので、しっかりと支えてくれるナイトブラを使用するのが良いでしょう。
また、普段からも使いやすいナイトブラがありますので、気になる方は、しばらく日常生活でも使ってみると変化が得られるかもしれません。
後ほどオススメのナイトブラを紹介しますので、気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。
離れ乳を治すナイトブラの選び方
おすすめのナイトブラをご紹介する前に、自分のバストサイズに合うナイトブラの選び方についてご紹介します。
サイズがあっていないとバストの形が崩れてしまうので、しっかりと確認しましょう。
バストサイズに合うナイトブラを選ぶ
ナイトブラのサイズも普通のブラと同じようにバストサイズに合っていないものをしようしてしまうと、形が崩れてしまいます。
普通のブラと同じように大きすぎると流れてしまいますし、小さすぎてしまうと、補正力のあるナイトブラは、バストを潰してしまいます。
その結果、脇の方に流れてしまい、バストの形が崩れるだけでなく、バストサイズが小さくなってしまう場合もあります。
補正力の強いブラを選ぶ
一度離れてしまったバストを戻すには、補正力の強いブラを選ぶようにしましょう。
ナイトブラには、寝るときに使用するものですので、補正力がそこまで強くないものもあります。
試着ができるものであれば、一度試着をしてみたほうが良いかもしれません。
自分のバストにぴったりとフィットし、補正されている感じがするかどうかしっかりと見極めてください。
寄せる効果のあるブラを選ぶ
こちらも離れ乳を治すためにとても重要となる選び方です。
離れ乳は、バストが外側を向いてしまっている状態なので、内側に戻してあげなければなりません。
そのため、寄せる効果のあるブラを使用しないとただ支えているだけでは意味がありません。
寄せる効果のないブラは、悪化するのを防ぐことはできますが、離れ乳を治す効果はないと考えたほうが良いでしょう。
できるだけしっかりと支え、寄せてくれるナイトブラを選ぶようにしてくださいね。
離れ乳改善におすすめのナイトブラ5選
ナイトブラで離れ乳は治る?この記事のまとめ
いかがでしたでしょうか?
姿勢や下着だけでなく、遺伝の影響も受けている離れ乳ですが、今からでも改善することができます。
筋トレやストレッチなどを取り入れることが難しいという方は、ナイトブラに頼るのも一つの手ですので、改善したいのであれば、ぜひ購入することをオススメします。
また、一度治ったとしても、また離れ乳になってしまう可能性はゼロではありません。継続してしっかりとケアをすることが必要です。
ナイトブラを使用して改善したのなら、少しずつ筋トレやストレッチを取り入れて、離れ乳になりにくい体つくりをするようにしましょう。
コメントを残す